感想 #32 追憶の館

●扉絵
ジョニィとジョニィのスタンド。スタンドはまだ発達段階のよう。

●ルーシーの行方
ルーシーの行方について、ホット・パンツはMr.スティールにうまく伝えておくと言っていましたが、死んだことにしたようです。肉スプレーでルーシーに似せた死体はどこかから持ってきたのでしょうか。Mr.スティールは死体を目の前にして、「ルーシーではない」となんとなく、、しかし確実に気づいたようです。

●ポーカー
ジャイロとジョニィがポーカーをしています。
荒木飛呂彦の漫画でポーカーをしているシーンとしては、デビュー作の武装ポーカー、ジョジョ3部のダービー兄が思い出されます。
「人のことさんざ待たしといて 決断が5枚かよ!」
というジャイロの台詞もなにかリアル。
カタログを読みながら、ポーカーしています。
2人のポーカーの決着は謎です。

●カタログ
通販のようなものはいつからあったのでしょうか。
アメリカ合衆国で、19世紀後半頃に地方の農民たちを対象としたカタログ販売の開始が起源とされている。この頃には鉄道網や郵便網の拡充が進み、19世紀末期にはシアーズなど大手のカタログ販売小売業者が設立され、今日のようなカタログ販売の基礎が作られた。from wiki
19世紀後半はちょうどSBRの舞台と重なります。通販もこのころからあったのですね。

●ナイフとクマちゃん
ジョニィの使っているナイフはかけています。ジャイロの愛用のぬいぐるみもボロボロです。このふたつがあとに。。。

●何かから逃げるホット・パンツ
このときにすでに館の攻撃を受けていたのでしょうか。。。

●修道女ホット・パンツ
ホット・パンツの意味深な発言。捨ててはいけない。水で清めるなど。
ホット・パンツは故郷の家族を捨ててきたようです。

●謎の館
ホット・パンツが逃げ込んだ先の館。
新たな敵かと思いましたが、泉の掟(シュガー・マウンテン)のような遺体の試練のようです。シュガー・マウンテンのような番人はいるのかな。
『人ハ何カヲ捨テテ前ヘ進ム』ソレトモ『拾ッテ帰ルカ』?
2つの選択を迫り、前者ならホット・パンツのようになり、後者なら遺体を手に入れられない。という感じのようです。

●襲い掛かるナイフとクマちゃん
ジョニィには、ナイフ。ジャイロにはクマちゃんです。捨てられたものが襲い掛かります。
襲い掛かるところで、今回は終わりです。

水で清めるのがヒントか。
ところで、ホット・パンツが死んでしまったら、肉スプレーで大統領夫人に化けているルーシーはどうなるのでしょう。ま、大丈夫な気もします。

物語のあとには「"The Book"jojo's bizarre adventure 4th another day」の対談などもあります。「"The Book"jojo's bizarre adventure 4th another day」は読みました。まあ面白かったです。小説は普段あまり読まないので比較があんまりできませんが、まあ面白かったです。読む価値はあると思います。

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