感想 #26 政府公邸の攻防②
●表紙
ベッドの上で横になるルーシーの上に、大統領ファニー・ヴァレンタインが睨みをきかせています。
この後の展開を暗示した表紙のようです。
●拳銃
大統領夫人の撃った銃について。
撃鉄のある回転式拳銃(リボルバー)の5発装填可能なものでした。口径は大きめです。30以上38?
撃つときに撃鉄を起こしたり、起こさずに3発連続で撃ったりしていますが、両方とも可能な銃なのでしょうか。。
現代の銃(リボルバー)は、シングルアクション(引き金を引く前に撃鉄を起こさなければならない)とダブルアクション(撃鉄を起こさなくても引き金を引くと撃鉄が持ち上がって落ちて発射)の二つの機能を使い分けれる銃もあるようですが、この時代にそのような銃があったのかはわかりません。。
ダブルアクションは、シングルアクションに比べて引き金を引くときに力が要るので、精度が下がります。確実に仕留めたいときは、引き金を起こしたほうが良いのです。
また3連射したときはルーシーに当たっていません。連続で撃つと反動により目標に当てるのは難しくなります。
●大統領夫人
銃の扱いなどは訓練されているようでした。格闘などもルーシーは歯が立ちませんでした。
●ルーシーの機転
ホット・パンツの能力によって変身していたルーシー。
自分をおおっている肉片がその匂いまでもうつしとるという性質を利用しました。
ルーシーの香りのついた肉片を押し付けられたスカーレット大統領夫人は、3匹の「ゴムの犬」に襲われ絶命します。
直後、マイク・Oから隠れるときには夫人も引きずって隠れたのでしょうか。。。
●ホット・パンツ登場
タイミングよく排水溝から現れましたね。
クリームスターターは肉体は溶かせますが、遺体は溶かせない。
あとスプレー器はいくつでも出せるようです。
そしてセリフから、ホット・パンツはもともとバチカンの修道女だったことが判明。
●マイク・O
大統領警備の彼は顔にドロをぬられるのではなく、肉片をぬられて膨らんで死にました。
彼の能力は、金属を風船にした自動操縦型のスタンドをいくつも作れるようでした。
●入れ替わるルーシー
ルーシーは大統領夫人に成りすまして公邸にとどまらざるを得ませんでした。
ただホット・パンツが犯人だと告げる必要はなかったのでは・・・。
政府公邸の攻防は今回でいったん終わりですかね。。
次はまたジョニィたちに戻るのでしょうか?
来月も楽しみです。
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